
モロキニ島とタートルアーチ
マウイ島には海岸からアクセスできる壮大なシュノーケルスポットがたくさんありますが、極上のシュノーケルをするためには、遊覧船に乗ってモロキニとタートルアーチへ出かけましょう。
モロキニ・クレーター
モロキニで水中を泳ぐとすぐに、あなたは世界クラスのシュノーケル体験をしていることに気づきます。チョウチョウウオやモンガラカワハギ、アオブダイ他にも約250種類の魚があなたの周りを取り囲みます。運が良ければ、ホワイトチップリーフシャーク(ネムリブカ)や大きなマンタ、もしくは絶滅の危機に瀕しているモンクアザラシに会えるかもしれません。(専門家からの一言アドバイス:サンゴ礁にあなたの注意を最も集中させなさい、しかし時々より深い青い水の中に目をむけなさい。あなたは150フィートの視界を持ち、そしてより大きな遠くの魚を見つけることができるかもしれません)
モロキニ島は古代の火山丘の遺跡で、マウイ島とカホオラヴェ島の間のアララケイキ海峡にある三日月形の小さな無人島です。この三日月型の島は、海峡の強い潮の流れからシュノーケルエリアを保護してくれます。ここはサンゴ礁の保全地域であり、ツアーオペレーターが運営するボートでしかアクセスできません。島ではオナガミズナギドリとアナドリはスを作り、イヴァ(オオグンカンドリ)が遊びにきます。
ハワイの神話によると、モロキニは美しい女性の姿になることができるトカゲだったと言われています。モロキニはハンサムな男性と恋に落ちた。しかしその男性は火山の女神ペレの愛する人でした。気性が荒いことで知られているペレは、怒りのあまりモロキニを真っ二つに引き裂き放り投げられ、不運なmo`o は石に変えられてしまいました。そして、その尾の部分がモロキニ島、頭の部分がマケナビーチ近くのプウオライ(Pu’u Olai)になったと言われています。
タートルアーチ
モロキニ島をシュノーケリングした後、多くの人が向かうのはタートルアーチでのシュノーケルです。タートルアーチは、藻で形成されたアーチがあるハワイのアオウミガメ(ホヌ)の生息地です。
ホヌは保護種なので、追いかけたり、触れたり、ストレスを与えてはいけません。カメ達が興味をしめし、シュノーケルをしている人に近づいてくれます。静かに水面浮かんでいれば、好奇心強いカメが寄ってきてくれる可能性が高くなるのです。

アクセス
モロキニにアクセスする唯一の方法は、船を予約することです。ツアーボートは定期的にMaalaea HarbourとKihei Boat Rampを出発してモロキニに向かいます。