
ダイヤモンドヘッドのトレイルをハイキング
ダイアモンドヘッドは、ホノルルの東端に位置する標高約232メートルの円錐型の休火山です。何千人もの人々がダイヤモンドヘッドをハイキングして、クレーターの頂上で忘れられない景色を体験します。
なぜダイヤモンドヘッド?
ダイヤモンドヘッドはイギリスの船員がクレーター付近でキラキラ輝く沢山の石をダイヤモンドと間違えたことから1800年代に英語の名前がつきました。
ハワイアンは、クレーターがマグロの額に似ていることからDiamondo Head Le-ahi,もしくはahi Freheadと呼んでいます。古代ハワイ人達は、カヌーの目印として山頂で火を焚いていました。また強い上昇気流からその火を守るために風邪の神のヘイアウ、または寺院を建設しました。
火口自体は300,000年前、オアフ島での火山活動が活発だった時代にさかのぼります。大規模な噴火により火山灰が空を舞いました。火山灰は凝灰岩と呼ばれる一種の火山岩が固着し、クレーターができました。
ダイヤモンドヘッドハイキング
ダイヤモンドヘッドは米軍が1908年に登山道を作りました。当時、火口はFort Ruger Military 基地の一部であり砲兵、セメントハンガー、監視台が建てられていました。
現在、ダイヤモンドヘッドはハワイ州立公園です。登山道では展望台に行く途中に約61mのトンネルがありクレーター内側を上がっていく中級クラスのハイキングです。展望台ではホノルル、コオラウ山脈、島の東側からココヘッドクレーターまで、360度の景色が楽しめます。

ダイアモンドヘッド・ハイキングのアドバイス
- ハイキングは頂上まで約170m上がりますので適度な体力が必要です。健康状態が良い時に行ってください。
- 公園は午前600から午後600までオープンしてます。登山道のエントランスは午後430に閉まり、訪問者は午後600までに公園の外にでなければなりません
- 帽子、サングラス、日焼け止めと水のボトルをご持参ください。
- 日中は日差しが強いので、早朝のハイキングをお勧めします。午後になると登山道は暑くなり、日陰はほとんどありません。
- 頂上には人が沢山いますが、登山道の終点ではありません。クレーター側の登山道はダイヤモンドヘッド・ビーチまで続きます。
- ラニングシューズやハイキングシューズを履いてビーチサンダルはビーチ用に持参しましょう。
- 登山道は砂利で荒れた道です。
- ダイヤモンドヘッドトレイルはADAに準拠していません。
ダイヤモンドヘッドへの行き方
ハイキングをもっと楽しみたい方は、ワイキキから公園まで歩くこともできます。もしくはホノルルの主要な観光地を巡回しているワイキキトロリーでも行けます。
お車の場合、カラカウアブルーバードからカピオラニ公園に向かってください。カピオラニブルーバードがポニモイロードに変わります。その後、ダイヤモンドヘッドロードを右折します。ダイヤモンドヘッドロードがカラカウアアベニューと合流したら左車線を走行してください。
右側の18th Avenueを通過した後、左折してクレーターに向かってください。道はトンネルを通ってクレーターの中心部に行きます。そこにはトイレ、キッチンカー、ピクニックエリアと噴水があります。