ハワイ語には次のような言葉があります：Malama Aina（マラマ アイナ）。「大地を大切にする」という意味です。ハワイ諸島には、世界の絶滅危惧種の動植物も生息しているため、そうした動植物をこれからもずっと保護していくことが大切です。地元のファーマーズマーケットで買い物をしたり、地元の有機農場を訪れたり、カヤックやスタンドアップパドルなどの環境に配慮したウォータースポーツをしたり、それが保護につながるのです。
いっそのこと、一歩先まで踏み込んで、保護活動に参加してみませんか。ビーチクリーン活動でハワイのビーチをきれいにしたり、内陸部の熱帯雨林で地元の人たちの植林活動やハイキングトレイルの整備活動をお手伝いしたり。
ハワイの美しい景色の中でボランティア活動に参加すると、頭と心と精神が癒されることでしょう。途中で新しい友達ができるかもしれません。
ハワイ島の農場を見学しましょう。ハワイ島は、約7,770km²（3,000mi²）におよぶ土地でカカオ豆やマカデミアナッツ、バニラ、ハチミツ、コナコーヒーなど多くの 「オノ」 （美味しい）な農産物を栽培しており、ハワイ州の農産物のほとんどがここで生産されています。カフク・ファーム（オアフ島）やスチールグラス・ファーム（カウアイ島）、オオ・ファーム（マウイ島）では持続可能な農法を紹介しています。
カウアイ島の植物園を蘇らせましょう。マクブライドやリマフリのガーデンでは、ボランティアを受け入れています。そこでは、カウアイ島の植物の繊細な生態系を学んだり、在来植物種を見つけたりすることができます。植物園でのボランティアに関しては、こちらにお問い合わせください：マウイ・ヌイ植物園（マウイ島）、ホノルル植物園（オアフ島）、プウコホラ・ヘイアウ史跡（ハワイ島）
オアフ島のビーチの里親になりませんか。もちろん文字通りの意味ではありません。ウミガメのためにビーチをきれいにそして安全な場所にするための取り組みが行われていますので、詳細についてはadoptabeachhawaii.orgをご確認ください。こちらもご覧ください：サンクチュアリー・オーシャン・カウント（ハワイ島）、コンサベーション・コネクション（カウアイ島）、ハンズオン・マウイ（マウイ島）
魚や他の野生生物に餌を与えないでください。餌を与えてしまうと、本来の生態系を乱し、予期せぬ危害を加える恐れがあります。
海洋生物を観察する際は、30m（100ft）くらいの自然な距離を保ちましょう。それが法律でもあります。
ハワイ島のケアラケクア湾には、ハワイ州随一の色彩を誇るサンゴ礁があり、透明度も抜群でスノーケリングにはお勧めです。
オノ・オーガニック・ファームズといったマウイ島の内陸にある有機農場は、地元の農業経済を支える大黒柱です。フルーツの香りが漂う畑を巡り、採れたての野菜をその場で味わうことができます。
オアフ島の海岸線を蘇らせるボランティア活動に参加し、海をきれいにしましょう。海のごみを拾い、トレイルを維持できるようサポートしながら、海洋生物に関連するビーチでの正しいエチケットを学びましょう。
カウアイ島のビーチに生息するハワイ原産のモンクアザラシを保護しましょう。掲示を貼ったり、見守ったり、ビーチに出かける仲間たちとモンクアザラシに関する安全情報を共有したり。ボランティアに参加し、モンクアザラシの保護活動にご協力お願いいたします。
